建築や設備などの各種工事現場で作業を行う際、作業手順書は欠かせない書類です。正しい作業を行うために、誰が読んでもわかりやすい作業手順書を作成することが求められます。こちらでは、作業手順書を作成する目的、作業手順書を活かすためのコツについて解説します。
作業手順書を作成する目的は以下のとおりです。
正しい作業とは、ただ手順が合っていることだけを意味するのではありません。作業を無理なく、早く、確実に、安全に行うことです。例えば、頭の中に思い描いた手順だけで作業を行うのはかなり難しいでしょう。その点、作業手順書があれば作業中のミスが減り、作業を楽に進められるようになります。結果的に、生産性の向上やコスト低減などにもつながっていきます。また、スピーディーに作業ができるようになれば、納期が遅れる心配もありません。このように、作業手順書の作成は正しい作業を行うために必要不可欠なのです。
作業を別の作業者が行わなければいけなくなった場合、作業手順書がなければスムーズに作業を行うことができるでしょうか。誰がその作業を行ったとしても問題ない体制である必要があります。作業手順書があると同じ手順・やり方に統一できるため、作業の安定化を図れます。
優れた作業技術の手順を残しておくことで、後世に伝えることができます。作業の知恵を共有することは、自分だけでなく周りのレベルを上げるためにも必要です。作業手順書自体が大きな宝となります。
設備工事などに欠かせない作業手順書を作成する場合、見本を活用すると短時間で必要書類を準備できます。坂東施工図考房では、誰が見ても理解・納得しやすい作業手順書の見本を販売しています。シンプルな内容なので簡単に作成できるのはもちろん、必要に応じてアレンジも自由に行えるのが特徴です。
作業手順書を活かすためのコツは、わかりやすい内容で作成することにあります。作業手順書の内容が不明瞭だと活かすことはできません。その作業に関して不慣れな方が作業手順書を読んだときに、わかりやすい内容になっていなければいけないのです。また、どの作業段階で作業手順書を使えばいいかを明確にしておきましょう。作業手順書自体をわかりやすく整理しておくことは大切です。
作業手順書は作成に時間がかかることも少なくありません。また、一から作るのも大変ですので、見本を活用することをおすすめします。坂東施工図考房では、作業手順書の見本を工種別にご案内しています。
円滑な作業を行ううえで作業手順書は欠かせません。作業のクオリティを維持する意味でも、安全性を保つ意味でも重要です。作業手順書を作成して、誰もが同じ作業を行える環境を作りましょう。坂東施工図考房では、作業手順書を簡単に作成できるテンプレートをご用意しています。実際にご利用いただいたお客様からは、「とても役に立っています」「わかりやすくまとまっていました」などの感想をいただいています。作業手順書テンプレートについて、ご質問・ご不明点などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
近年、工事を受注されると必ずといっていいほど「施工計画書」の提出を求められます。小規模建設関連業者にとって「施工計画書」を自分で作成することはとても大変なことだと思います。大手建設業者の場合は自社に作成する部門があって、特に苦労することはないのですが、小規模業者にとっては非常に面倒なことです。しかも、学校では教えてくれず、本屋さんに行ってもこういうものは見あたりません。また、ネット上で探しても、なかなか見当たらないのが現状だと思います。私も建設業界にいたためよく分かります。
当サイトの商品は、お求めいただいたお客様が自力で自由自在に編集してご利用できます。白紙から作成するのは億劫ですが、雛形があれば作るのも簡単です。本当に必要な方に有効に使っていただき、お役に立てることが私の一番の喜びです。
会社名 | 坂東施工図考房 |
---|---|
運営責任者 | 坂東 茂 |
住所 | 〒285-0043 千葉県佐倉市大蛇町530−8 |
TEL | 043-486-4151 |
FAX | 043-486-4153 |
info@bandou21.com | |
営業種目 |
|
資格 | 一級建築士・1級建築施工管理技士(監理技術者) 東京都防災ボランティア(建築物の応急危険度判定) 情報処理 シスアド |
納品及び 営業時間 |
商品のお届について通常お申込日、または翌日に発送いたします。 メール、FAXでのお問い合わせは24時間ですが電話でのお問い合わせは時間帯により出られない場合があります。 |
URL | https://www.bandou21.com/ |